四日市市内で逮捕 職務質問によって大麻所持が発覚

職務質問によって大麻所持が発覚し、四日市市内で逮捕された事件について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説します。

事件内容

愛知県内に住むAさんの息子(26歳、会社員)は、三重県四日市市内で一人暮らしをしています。
昨夜、その息子から電話があり、「四日市内で職務質問を受けている。大麻が見つかったのでこの後逮捕される。」と一方的に告げられて電話が切断されました。
すぐにAさんから息子に電話しましたが、電源が切られておりつながることはありませんでした。
(フィクションです。)

 

四日市市内の警察署

四日市市内には、警察署が3署あります。

四日市北警察署
三重県四日市市松原町4-32
059-366-0110

四日市南警察署
三重県四日市市新正5-5-5
059-355-0110

四日市西警察署
三重県三重郡菰野町大字大強原3241
059-394-0110

何処の警察署に連行されるかは、どこで逮捕されるかによります。
通常逮捕によって逮捕される場合、逮捕後に連行する警察署(引致場所)は、逮捕地を管轄する警察署か、逮捕状に記載の警察署(捜査を担当する警察署)であることがほとんどですが、今回のように職務質問によって発覚した大麻所持事件の場合は、職務質問を受けている場所が逮捕場所となるケースが多く、逮捕後は、逮捕場所を管轄する警察署に連行(引致)されるのが通常です。

職務質問によって大麻所持が発覚すると

絶対と言っていいほど、警察官は、職務質問の際に、所持品検査を行います。
当然のことですが、所持品検査も、職務質問と同様に、応じるか、断るかはあなた次第です。
そして職務質問からの所持品検査で大麻所持が発覚すると、まずその場でその大麻を簡易鑑定されます。
その簡易鑑定の結果が陽性となるとその場で現行犯逮捕されて、警察署に連行(引致)され、その後警察署で取調べを受けます。
そして取り調べが終了すると、留置場に収容されるでしょう。

どういった取調べを受けるの?

ところで大麻所持で警察に逮捕されると、その後の取り調べでどういった事を聞かれるのでしょうか?
大きく分けると、取調べを受ける内容は
①被疑者自身のこと(身上関係)
②事件について
の2通りです。
①については、何処で生まれたのかに始まり、簡単な経歴、資力、財産についてなどを聞かれて、答えた内容が調書に記載されます。
事件と何の関係があるのか?と疑問に思われる方が多いかと思いますが、身上関係の調書に記載された内容が、その後の手続きに影響を及ぼすこともあるので、署名、指印する際は、記載内容をしっかりと確認しましょう。
②については違法薬物を使用してきた経緯に始まり、押収された大麻の入手経路、大麻の使用歴等多岐に及び、勾留決定後に時間をかけて取調べを受ける事がほとんどです。

大麻事件に強い弁護士

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、三重県内の薬物事件即日対応している法律事務所です。
ご自身が大麻所持事件を起こしてしまった方、Aさんのように、ご家族が大麻所持事件で警察に逮捕されてしまった方は、是非、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談専用ダイヤル 0120-631-881(通話料無料)まで、お電話ください。

 

 

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